イバブラジン　ivabradine　（コララン）

・洞結節の過分極活性化環状ヌクレオチド依存性（HCN）チャネルを阻害

・過分極活性化陽イオン電流（If）を抑制

・心臓の伝導性、収縮性、再分極および血圧に影響することなく、心拍数のみを減少させる。

・適応：洞調律かつ投与開始時の安静時心拍数が75回/分以上の慢性心不全。ただし、β遮断薬を含む慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。